― 回想:スリープルームN ヴェルナー ―
[彼は私の言葉>>+7を聞いて、静かに頷いた>>+8
あまり多くを口にはしないけど、
私と違っていつも落ち着いていて、
状況を俯瞰して見られる彼は頼りになる。
最初こそあまりの落ち着きぶりに本当に幽霊なのかとも
思ったけれども。>>2:+2>>2:+3
直後に目覚めたシルと、その言葉も無言で聞いていたけど>>+14、
無感情のように見える彼の表情に微かに変化が現れた>>+3]
(そういえばラグナロクを探しに来た>>2:+10
って言っていたっけ)
[最低限の確認をして立ち去るヴェルナーの背中を私は見送った。
私は彼の様に強くはないから、すぐに行動に移れない。
だけど、今私達をこの船のガーディアンが必要としている>>3:+33
彼の様に動けはしないけれど、私なりに出来る事をしようと
そう小さく決意しながら。]