─ 南の入江 ─いや、大丈夫だ。ここに来る前にもう充分休ませてもらっている。それより、ディーク殿こそ大丈夫か?確か蛟から離れる時、手当てしないままだったろう。[この問いかけに返る答えはあっただろうか。有耶無耶にされたなら気にしながらも、ヤクモに添われる形で彼らと同行することにした**]