なんでって…そうなったんだから仕方ねぇよ。たまたま、あそこでドロシーと会っちまっただけさ。[撫でようとした手がエディをすり抜けた。悲しくはなくて、ただ少しおかしかった。触られないものは仕様がない。“機関長の方が子供”なんて言うから、デコピンしてやろうと思ったのに、指先はスカッとエディをすり抜けた。]