[もう子供ではないゾフィヤにとって、
戦いはもはやどこかスクリーンを隔てた遠くのできごとではない。
一体どんな戦いを繰り広げたのかヴェルから聞けば、>>+30
生返事でなく相槌をうつことができた。
相手も必死だったのだろう、とか、
躱しながら当てるなんてわたしには無理だよねえ、とか思いもした]
そっか、
無茶しなきゃってくらい、……頑張ってるんだ。
[この領域に足を踏み入れてからの話ってわけじゃなく、
10年前に引き裂かれてからずっと、必死に頑張ってる。
それだけの時の重みを、返された言葉>>+31からなんとなく感じ取りながら、
10年分成長した身体と向き合っていた]