さあ、眠っている暇はない 起きて、闘え[薄い暗闇に無数の気配。太い茨が地から天から伸びて黒猫を囲んだ。棘の少なく、流血させるよりも打擲や締め付けに秀でた触手めく植物のひとつを、梟は軽く撫でた] これらのどれかの体内に、薔薇水の小瓶が3つ この機会だ、薔薇にも慣れるがいいよ[翼を空撃ちして、その場から飛び立つ**] 3つ得たたら呼びなさい それか、もう無理だと諦めたなら。 元老の誰を呼んでもいいが……たぶん、私達が一番優しいね