ローゼンハイムさん…、酷い…。
[傷ついた彼の左耳をぺロリ、と舐めて少しでも早い回復を祈った。]
今日もまたレッくんのように誰かを送るのかなあ…。
早くオオカミを見つけてね…皆。
[自分もやれることをしなくては。
ローはここに来ている。どこかに脱出経路があるはずだ。それを探さないと。
そう、思う…だったが、耳を齧られているからかどうにも気力・体力が奮わない。今日はその為に比較的落ち着いて考えられたのかもしれないが。]
今日は…休もうか…。ごめん…、少し… 疲れて…。
[シェイに何とかそう伝えると、規則正しい呼吸に変わっていった*]