[まぁ、トールに独り占めして貰えるならば、それでいいかと自分を納得させるのだった。] 独り占めもなにも。 俺の心は、先輩にしか向いてませんから。 もともと、候補自体が一人なんですよ?[そう、くすくすと笑いながら。]