……そうか。
[>>+27死ぬために戦争を求めた、との言葉へ、呟くように応えた]
僕が人のことを思ってるっていうなら……君だってそうだ。
ずっと、家族の期待に応えようとしてたんだろう。
もう子供じゃなかったんだ、家なんか捨てて逃げることだってできたのに。
学校にいる頃、君はどこか気を張っているように見えたけど、
ヴィンセント先輩やフレデリカといるときは、そうじゃなかった。
彼らは、本当の君を大切にしてくれていたんだね。
そんな大事な人を失ったと思って、君自身は立派な軍人であることを求められて……
苦しかったよね。