人狼物語−薔薇の下国

282 ルー・ガルー OROCHI 2 〜グラサガ合流編〜 


【見】 【墓】 放浪者 エディ

 あー……こいつは……。

[肩の毛玉の事を問われると、少しだけ眉が下がる。
真白の毛玉は、実質初対面の相手に警戒しているのかふるふると震えていた]

 ……オレの使い魔と言うか、相棒と言うか。
 パッペル、っていうんだ。一応、妖精。

 ……人見知り激しくてなー……いつもこんな感じで、毛玉に擬態してんだよ。

[自身が気を許した相手であれば、本来の姿を見せもするのだが。
未だ変わる事なき己が『唯一の主』を失って以降、真白の妖精が人前で擬態を解く事はほとんどなくなっていた。

それは転じて、青年が他者に深く踏み込まず、踏み込ませず、の状態を続けている事を意味しているのだが、そこまで気づける者はさすがにいなかった。*]

(+32) 2014/12/05(Fri) 22:33:35

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby