人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


【墓】 黒尖晶石の傭兵 ヴェルナー


無茶しないで勝てる相手じゃなかったよ。

[くぐもった声>>+22での言葉にはそんな風に返した。
10年前よりもついた筋肉、身体についた古傷。
戦い抜いて築き上げたものがヴェルナーの身体にはあった。
左腕から薬を塗られていく。
自分の手ではもう感じられぬ、柔らかい指の感触がそこにはあった。
右手が握り締められ、軋むような小さな音が鳴る]

(+31) 2020/02/28(Fri) 00:35:24

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