[スノウに導かれて事務所を飛び出し、たどり着いた先は、馴染みのパン屋で>>60]ここは…まさか、絶対違う![とっさに叫ぶも、そこにいた侵入者をみれば]カーク…!やっぱりあいつが…[犠牲者が誰かは分からない。それが自分なのかさえ。けれど、獣とその獲物の方ばかり見て、わが身の警戒を怠ったことが今さらながら悔やまれた。何も出来ない悔しさに、ただただ相手を睨みつけた]ね、離れよう…スノウはまだ生きているんでしょう?あの男には気をつけて、おねがいだよ?