― ??? ―
――ッ。
[3人を見ていたところに、掛けられた声>>+29。
不思議そうな様子に、どう反応すべきかと迷った]
…………いや。
ひさしぶり、だな。
[彼らの中に混じる資格は、自分の中にはない。
そうわかっていても。
一方的に彼らのその後の事を知ってはいたが、ずっと会っていなかった顔ぶれだ。その顔を見れば、とても懐かしくて。
ずっと求めていた、あの穏やかな日々とよく似た景色の中で。また彼らに会えた事が、こんな状況でもやっぱり嬉しくて。
不思議そうにしているラヴィとスノウを撫でながら。
おそるおそる、堪えていた一歩を踏み出した]