…………。[足を止め、ため息をついた時。頭の上からぶふん、という音とともに生暖かい空気が降ってきた]!!?!?[振り返れば、暗闇の中に僅かな光――つぶらなふたつの黒い瞳があった]…………君は。[手を触れて確かめる。滑らかな毛並み、豊かなたてがみ。しなやかに引き締まった首と背中]ナハトフルーク……!