蒼い瞳がシメオンを見つめるよろめくように一歩踏み出して "力"を差し出した 求める者へ 純粋に、もてるものは与えようと 天界に漂っていた頃は抱かなかった感情で悪意をもって魔の者が触れようとすれば、与えられた能天使の護りの翼が彼を損なおうとするだろうそんなことは意識の外**