[そうして目的の部屋に導かれるように足を向ければそこには赤毛の狼の亡骸があった…。]…クララ、が[伝承の通りの人狼という存在もそうだが、クララがその人狼であったという事にショックを受ける。そしてオットーも、リーザも…この場に"生きて"いる全員が重い役を負わされている事を、日を追うごとに重さが増していくことを確認させられる。]……パメラ、大丈夫か?[着いてきている以上、見せないというのは不可能であろうから…可能な限りの気遣いを。]