[魔力による解析をしている所に届いた声。>>+26 >>+27
それに、魔導師はふ、と息を吐く]
……元より、この場所の事を街の皆に報せるつもりはありません。
いえ、本来ならば、こうして語らう事もあるべきではないのですから。
[くるくると手の中の魔力を編み上げつつ、魔導師は探査を続けて行く]
誰にも知らせる事無く、そして、今後はこのような事を起こさずにすむように努めます。
……目覚めた時には、この場所の事は曖昧な夢として、消えてゆくように術式を編むので、そこはご心配なく。
[もしかしたら目覚めかけているものが他にもいるかもしれないから、そこは手を抜かない、と。
約する声音は静かなもの。*]