……負けはしたが、存分に楽しませてもらった。後は、見る側として楽しませてもらうぞ?……さすがに、よそ見をする暇などはなかったのでな。[告げる刹那に浮かぶは、戦神の笑み。改めての激励などは不要、と思うから]そなたが更なる高みへと駆け登る態。……しかと、見させてもらう。[その戦舞を見届ける、と。それだけを告げた後、紺青は己が眼前へと向き直る]