[>>+24震えていると指摘されても、 止めることはできなくて。 つ、と。唇に触れる感触にびくりと肩を揺らす。 ずきり、と。 胸が、カークに刺された時を再現するように痛んで] ――ぅ ああああ![あのときは漏らさずにすんだ苦痛の声が、 今は堪えられずに飛び出した]