[>>+19「戦わなくて済む」その言葉とは裏腹に、苦い笑みを浮かべるステファンを見つめる]
…そうだね。
きっと…生きてる人間のほうが、ずっと辛い。
大事な人と戦うのは…。
だからさ。もしまたここに来る人がいたら…その時は、昔みたいに話せたらいいなって思うよ。
…本当は、来てくれないほうがいいんだけど。
[ステファンの心中は分からなかったが、先ほど彼が自分にしてくれたのと同じように、ステファンの肩をぽんと叩いた]
…お茶とか用意してみる?生徒会の時みたいに。
お菓子作りの名人もいるし…。
[冗談めかして笑い、傍のカークにちらりと視線を投げてみたりした]