>>+12,>>+8[身に纏った■薄い空色のワンピースと共に、我が身を引き裂いた。広く破れた生地の間から血潮が流れ、白い肌を伝う]……わからないかな?[生きてる人間のように激しくはないけれど、流血は次第にその度合いを増しはじめる。血の紅に染まっていく、空色のワンピース。]……ローレルの中の貴女は、わかってるみたいだけど。 だけど――“そうじゃなかった”のかな? 私のように、望んでなんて居なかったのかしら。