性分、なのだろうな。 知った事から、目を背けたくない……いや、背けられない。 だからこそ、覚えていたいと願ってしまう。 でも、それと同じくらい、知ってしまった事に戸惑ってもいるさ。[らしい、と称するエルナ>>+25に向けて、緩く肩を竦める。それから、魔導師へと向けて紡がれる願い>>+26に自身もそちらを見て] だから、私も。 知らぬままの皆には、そのままでいてほしいと願うかな。[もし許されるなら、という思いも一つあるけれど。それは、言葉にはしない。*]