[提案より少し前。自分の突飛な質問や返事に呆れてしまったんだろうか、微笑んで応えるカスパルの瞳は、何でもお見通しと言わんばかり。]うっ…。[ぴくり、と小さな耳を立て、それからもじもじと、照れくさそうに]ご…ごめんね。[と謝った。]