──── 回想 メイン・サロン ────
[メイン・サロンへ着くと、オクタヴィアはスープを配る女性の元へスッと近づいていった。
私もその少し後ろをついていく。
彼女がスープを三度見するのを確認すれば、自分もオクタヴィアの後ろからひょっこりと顔をだしてスープを見た。]
わぁ……!
美味しそうですね!!
[心からの感想を口にする。
それからオクタヴィアの呟き(>>3:+17)に気づく事なく、レストランへ行こうと提案したのだった(>>3:+8)。]
見るだけで凄さが伝わる……?凄い…!
そんな料理があるんですね!!
ふふっ、でもおかしい。
噂になってしまったら"見なくても"凄さが伝わりますよ。
[オクタヴィアの心境には全く気付かず、率先してレストランへ向かった。
その足取りは軽く、地に足が付いていたならスキップをし出すのではないかと思われただろうか。]