おや?これは一体どういうことでしょう?着替えた覚えがないのに服が変わっている???
[目を丸くして首を捻っていたが、どうしても理由が分からない。
遂に諦めてぼそりと呟いた。]
ふむ。もしかしたらいたずら好きな何者かがこっそり服を交換しているのかもしれませんね。私にこんな服を寄こした不思議な存在も ふかふかポンチョ とか くまさん柄のパジャマ とか 和鎧 とかに着替えないでしょうかね?
[かつてEngelchen(エンゲルヒェン)・・小さな天使と呼ばれた神父は、いつもと同じ慈悲深い笑みを浮かべつつも―声にはほんのちょっと凄みが増している。98%ほどだけど。]