人狼物語−薔薇の下国

336 電脳兎の午後のお茶会


【墓】 ジャーナリスト カーク

[男の能力の発現は遅く、その力が確認されたのは20歳になった年のことだった。
すでにパイロットとしての訓練を始めていた男にとって、それは晴天の霹靂といってもいいような出来事で、しばらくは能力そのものをうまく受け入れられずにいた]

[だが、グローランサであることを認定されてから、すぐに配属されたリュフトヒェン基地で、同じ立場の同僚や、もっと年若いグロリアス・チャイルド達と出逢い、その中に自分の居場所を見つけてから、男の意識は変わった。
「自分の目標」であるパイロットとしては不要な力、だが「仲間のために」使うなら、それは役立つ力になる。そう思い決めてからは、能力の制御も格段に安定し、迷いも消えた]

(+26) 2015/05/28(Thu) 19:42:26

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