[白虚星の衣服を猫の子を運ぶ様に後ろから掴み上げ、不機嫌に喋る顔を自分の目線の高さまで持ち上る。>>+14]…殴るといいながら、実際には踏まれたわけだが。まぁ、思うことはわからないでもない。 俺とて、セルウィンの復活を手伝うつもりで、どこの骨ともわからない者が割り込んできたら、踏み潰したくなるからな。しかし、「魔王復活」という点においては、嘘偽りにはならないさ。ただ…復活するのが、ここで眠りこけている元魔王と呼ばれる存在ではなく…