隊長、なんで…隊長……![声が出るようになれば、思い出したように嗚咽が零れた。バルタ将軍が隊長を抱くのが見える。>>4:141ずるい。なぜかそう思った。隊長の身体が運ばれていくまでずっと窓にしがみ付き、風景から消えてもしばらくは黙ったまま俯いていた。*]