[戦いを仕掛けたのはあいつ、つまりかみさまがやったのだと教えられて、ふうんと頷く。かみさまがやったんだらそうなんだろうと、素直に納得してみせた。]
よどみ、ていたい。
…よく解らないけど、
あの村が汚れてたから、掃除に来た、でいいのかな。
[何が澱んでいたのかいまいち理解できていない娘は、そんな解釈を落としてから、神様の造形には興味深そうに。]
黒いフードの神様…。
外。そう、うん。
ありがとう、ギィ。
[ゾフィヤが言うように、難しい言葉が多かったが、娘なりに解釈をいれたりしながら教えてくれたギィには礼を言った。
なお異常事態であることには、そも以前のギィをよく知らない為全く気付いていなかった。]