[夫の対極なる朱雀神との言葉は尽きることが無いものの。
知己なる蒼龍神や、四瑞たる応龍当代に霊亀従者もまた言葉を交わされたいだろう。
場を譲り、目にも美しい花茶を味わっていた所に>>*7水鏡からの声が届いた。
その呼掛けに>>+19>>+20蒼龍神が答えるを聞けば、>>*8夫の安堵が伝わってくる。
>>*9地上に下りた皆大きな支障も無いとも伝えられて、良かったとひそり胸の内にほっと息を落としていた]
はい、こちらに。
[天地それぞれの報告が終わるを待って、夫の声に応える。
水鏡に歩み寄ると、>>*10夫からの所望が問われたのは、己の歌。
それに返すは、何時か所望された時に浮かべた憂いの欠片も無い微笑み]