僕はローレルお姉ちゃんが居なくなった心の穴を埋めるために目的もなく街をぶらぶらしていた。
[エリオットの視界に1つの本屋が入った]
「あれ?こんなところに本屋さんあったっけ?」
その本屋さんは小さな本屋だった。
「何だか気になっちゃったな…」
[エリオットは導かれるかのように店の奥へ進んで行った]
「…あ、お姉ちゃんの本だ。」
[その本の表紙に描かれていたのは、夜空に浮かぶ満面の星だった]
「本当のお空みたい…」
!? 「お姉ちゃん…」
[こぼれる一筋の涙]
ローレルお姉ちゃん… こんな所に居たんだね…。
【絵白】