あーつっかれたーーーー、……って言ってる場合じゃないんだけどねぇ。[ともすれば寝転がりたくなる気持ちを押さえつけ立ち上がれば、先についていたヴェルたちの方へ向かう]ええと、 ……ごめん。負けちゃって。[しばらくは鏡合わせじみた困ったような笑みを浮かべていたが、やがてポーチから出した塗り薬の入れ物(実は複数用意していた)を投げつけた。それもおもいっきり]