[ 羨ましい、と口にしたカサンドラを静かに漆黒の瞳が見つめる>>+21 ]確かに...[ 時の流れが引き裂く絆...断たれる想い>>+22...地に人として転生を繰り返す玄武神にとって、実はそれは他人ごとなどでは有り得ない ]私と蒼龍は、時の始めより全てを共に見て来た朋友だ、星辰の尽きるまで、その絆は揺るぐまい。[ けれど違うと言われた、その言葉を、男はあっさりと肯定する ]それを僥倖と私も思う。