故に徹底的に壊したい。 身も心も魂も打ち砕いて、我がものとしたい。[晴れやかにして艶なる微笑、] 蛇殿、梟殿におかれては、 遊戯の最中には、如何様にもお愉しみいただきたい。 あれが極上の饗しをいたしましょう。 ただ――[一転、血塗れの唇から溢れるは、うっそりと牙。*] どれほどの値積まれても、譲れませぬな。