人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


【墓】 団長代理 ソマリ

 はっ……!? 計ったな、アードぉ

[そして一方の殴られたソマリアランも、夢の中でいつも見慣れていた、ガリガリでやせ細って艶のない髪の毛の10歳浮浪児一歩手前に戻っていた。
 ペンホールズに、千年の闇夜を謳いに帰ってきたその日の姿に]

「弟がご迷惑をおかけしました。むしろ私も寝てばっかりでごめんなさい。
 それじゃ、行くよ」

 やだやだ、最後にウェルシュをだっこしてともだちになる!それと粉骨砕身されるかためしてみたいー

[はたしてご要望はかなえられたのだろうか。
 兄の首根っこをつかまれるかたちで、人騒がせな弟は、まどろみから、未だにページが捲られ続ける物語に帰参を果たした*]

(+21) 2014/04/08(Tue) 12:59:56

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