― 一方 昔話>>*10 ―にゃ!?[ひょいと抱え上げられた猫の目には、 急に視界が変わったように感じられたものだから、 おもわず目を白黒させてしまった] にゃーう [抗議の声をテオっさんへ。 ついでに、持ち上げられている格好のために 両の前足がぴんとはってしまっていて、 人間でいうところのかたぐらを毛づくろいのために、なめた。 すましているのだ]