ああ、そうだな。騎竜師と騎竜の繋がりは、強いもの……生死を共にする事でできる、深い絆だからな。[にぱりと笑いながらの言葉>>*39にさらりと返す。今は、半身には文字通りの意味合いもあるが、そこは余談としておいて。視線を向けていた先の霧が揺らぎ、ふわり、と翡翠色の龍が現れる。翡翠の身体に真白の鳥翼を備えた深紅の瞳の嵐龍は、嬉しそうにるぅぅ、と鳴いて、こちらに寄って来た]