[カークの叫び声から、再び騒然とする船内。
まさに場は一刻を争う状態、といったところだろうか。
やはり自分の体は船内ではどうすることもできないようだ。冷凍睡眠されることになり、担架に乗せられ運ばれていく。
場を呆然と見ていると、医務室の入り口に見知らぬ女性の霊が(>>+17)。
貴方は?と尋ねる前に、向こうから話しかけてきた。]
アイリスさん……?
そうです、僕はマリエッタですけど……
[外国の人?それとも他の惑星の人だろうか?言葉が片言だ。しかも、やけに声が大きい。]
お、落ち着いてください。
貴方はずっと船内の様子を見ていたんですか?