― 回想・牧場 ―
[空っぽが楽>>+12なのは理解できる。
自分だって、ストーリーを考えずにコミカライズの仕事だけしていれば、精神的にはきっと楽、とはごくごくたまにだが考えなくもない。
それでも、青年は”自分がすべて考えた漫画で感動させたい”からあきらめてはいない。
あの言葉たちが、少年を完全にあきらめさせてしまったのか?
青年は表情を曇らせていたけども。
別れ際の少年の笑顔>>+14は、年相応の朗らかなものに思えて、すこしホッとする。]
俺も、君のアコーディオンをまた聞きたいなぁ。
[最後の言葉は、*届いただろうか?*]