人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


【墓】 黒尖晶石の傭兵 ヴェルナー

[ひらり、と薄緑の翅を持つ蝶が視界を過った。
風を受け羽ばたくそれは、桜色の鱗粉を放ちながら周囲を巡る。
鱗粉が身体に振りかかると、徐々に痛みが緩和していくのを感じた]

これは……さっきの魔の気配に似ているな。

[風からは桜香も漂ってくる。
ただの風とは思えず、蝶を放った魔が何か術を施したのだろうと推測した。
どうやらこちらを癒してくれるようであるため、追い払うことなくそのままにしておく*]

(+19) 2020/02/26(Wed) 21:40:49

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