人狼物語−薔薇の下国

502 温室世界の住人たち


【墓】 司書 ファミル

[思う所を告げた後、見上げるのは頭上で揺れる雪色の花弁。
そこから零れる甘い香りに目を細めた後、視線は再び魔導師へ]

 今、起きている事に対して、私は何もできない。
 だから……投げ出さぬというあなたの言葉を信じて、待つ。

 けれど。

[ここで一度、言葉を切って]

 何も出来ぬからこそ……あなた自身も、どうか無理をしないでほしい、と。
 そう、願うよ。

[そんな言葉を投げかけたのは何となく。
魔導師が目的のためには無理をしてしまうような、そんな風に思えたから。**]

(+19) 2018/06/24(Sun) 22:42:30

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