れ、レジーナ、さ……
[その姿を見た途端、すべての糸が切れたように、膝を折りたくなった。]
すみません、レジーナさん
私は、あなたの大切な人を傷つけてしまった
[直接手をかけてなくても、アルビンが、自身の意思で、
彼の(彼女の)名前を紙に記したのは事実。
それだけで、
……狼の名を二人とも、ご存知だったんですね
[二匹目の人狼……>>+17
それを聞いて、アルビンの表情が色をなくす。
最初は、その後に名前の出たシモンが、と思ったが。
確かめるべく食堂へ向かう。もう人がそちらに集まり出している頃だろうから。*]