[相手の反応を全く見ず、聞かず思ったことをそのまま口にする。
不自然に大きな声で、しかも言葉がおかしい事には気づいていない。
一気に言い切り、言葉に詰まった時、カークとダーフィトが倒れていたマリエッタと思しき体を運び出す(>>4:18,>>4:23)。]
あ………………………
[私のいた位置は医務室の入り口を少し入ったところ。
確実に邪魔になる位置だった。
気づいた時には担架は既に目の前で、咄嗟に動くことができなかった。
カークとダーフィト、そして担架に乗った体が私をすり抜ける。
担架が医務室を出た時、私は悲しげに目を伏せた。]
やっぱり……気づいてもらえないのは…こたえるなぁ…