ー少し前:ファーム・パークー
[ 人がどんどん去っていく中。キアラ的には怒鳴られるかなぁと思ったらしいが、思いの外好意的な青年の反応に、ぱぁっと頬が紅潮した。(おかげで邪魔しちゃったかな?なんて罪悪感もなりをひそめた。) ]
えへへ、まずっちゃったかな…
[なんて頭を書きながら(少しも反省していない瞳で)目の前の男性を見返せば、回してたボールをぽぽぽんっと手元に落として。華麗に一礼。]
あたしはキアラ。こっちは烏ドロイドのコルヴス。
この船は初めてだし、出発してからそんなにうろちょろできなかったから……たぶん、たぶん一緒になったことないと思う、たぶん。
[記憶に関して聞かれると、ついたぶんを応用してしまうのは彼女の特性上仕方がない。でも曲を聞いても思い出せないところを見る限り、彼とキアラが出会うのは本当に初めてのようだ。
よろしくぅ!と、にへりと笑ったところでちょうど。明るい声が飛んできて……お客!?とがめつく振り返る。]