……うん。[ありがとう、と言われて>>*16、上手く言葉にならず、ただ頷くだけになり。粒が無くなった手をゆっくりと下ろす。ふ、と短く息を吐いていると、近くにツェーザルがやってきていた>>+14]ツェーザル。[動くにはまだ辛い身。メルヒオルを抱き上げようとする彼に手を伸ばし、彼の服の一部を握り締めた。そうしてメルヒオルはツェーザルの手で舞台の外へと運ばれて行く*]