[その方と視線が合ったのは、祈り終えて瞼を開いてようやく。>>+14先にこちらを見つけていらしたのだろう、歩み近付く青年に自分からも歩を進めて]こちらこそ、随分無沙汰をしておりました。霊亀の君…ノトカー様には御変わり御座いませんか?[先の大祭のままの呼び名を言いかけ、彼の名を紡ぎ直した後。ノトカーから続けられた言葉を聞けば、嬉し気に微笑みを深め]いえ、こちらこそ霊亀様には並々ならぬ助力を頂いて。良き縁も結んで下さったと、伺っております。