人狼物語−薔薇の下国

467 【SF人狼騒動RP村】 Sleeping Silver SheepA 〜愛はさだめか、さだめは死か〜


【墓】 メカニック アリーセ

[だから、女は笑った。死を嘆いていないという彼に。
彼と一緒にいけたこと、喜んでもいいのだと、その安堵から。]


 ……アタシも、ほんとは…
 少し、うれしかった…
 ひとりで、しななくて、すごく、安心して……
 

[それは半分懺悔みたいなものだ。
自身に仕方ないなと笑って、許せたけれど、まだ残る罪悪感の残滓への。
でもあの日の少女が、救われたのは、確か。]

 
 それでも、それ、でも…
 アナタには、いきて、ほしかった…
 いきていて、ほしかったよぉ…


[それでも、
相手に生きていて欲しかったのも確か。
この騒動の結末なんて知らない。待ち受けるのは絶望のみかもしれない。
あの日思ったことは、今でもまだ自身のエゴだけど。
そんなものをぶつけてもどうにもならないことはわかっている。
だけどそれくらい、大切だったのだ。
言わなければ、気が済まなかった。
また涙が零れた。こんなの困らせるだけだとわかっているけれど。
きっとこれは、女の精いっぱいの甘えだ。]

(+15) 2017/01/24(Tue) 20:07:12

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