──── 回想 レストラン ────
[自分とは比べ物にならないほどしっかりとした対応をする彼女(>>4:+6)をみると、自分もしっかりしなくてはいけないと思う。
きっとそう年齢は変わらないのだろうし……
密かにベルを目標にしたのはきっと誰も知らない。…………誰も、知らなくて良い。
けれど、嬉しいこと────ベルが私の願いを了承してくれたこと────があるとどうしても子供っぽくなってしまう。
はじけるような笑顔を浮かべ、ベルが差し出してきた手の意味を理解すると、自らの両手でベルの手を包み込んだ。]
うん……!
よろしくね、ベル……!!
[
────お母さん、私、少しずつだけど、いろんな人と関われてるよ。
]*