……君にも、聞こえるんだね。
[>>2:+51一度、彼の肩から手を引いて。
>>2:+52自分と同じように辺りを見回すシェットラントに、小さくため息をつく]
幻聴ならよかったのに……あんなこと。
[懐かしい声たちが語りあう内容は、ただただ不穏なもの]
ここが昔のままの景色に見えるのは……僕らの、共通の記憶だからなのかな。
……!?
[草むらから飛び出していった兎と猫の姿に、目を丸くする>>2:+53]
あの子たちは……それに、ナハトフルークは。
[記憶の中の「景色」の一部なのか、それとも自分たちと同じように、ここへやってきてしまったのか。
それを口に出すことはできなかった]