ああ、主…ジークムント様にはこっちに来てくれって伝えといたか。来たらうんっとわがままいってやれよ。
…花冠は、婦人にでも渡してやれ。…仲は…いいんじゃねーかな?
[夫妻の様子を聞くのは「大きくなったらジークムント様のお嫁さんになる!」といっていた女の子。今ではあきらめているようだが気になるようである。それに対して申し訳ないが曖昧に答えながら頭をなでて]
そういやお前は文字読めるようになったってのも主にちゃんと自慢してやれよ。弟妹に聞かせてやれるだけ大人になった。ってな。
[一人ひとりに落ち着かせる意味を込めて語りかけて]
ほら、ナネッテ姐さんがよんでるぞ。手伝いにいかないとな。
[地面に腰かけていた...はいつのまにか膝の上に載っていた子供を持ち上げながら起き上がって孤児院に入っていった]