[ その振りにあっさり乗って、問いを重ねてくる>>+10新たに増えた聞きたがりに、そういえば、この娘も鴉羽根の娘とは別の意味で物怖じしない奴だった、と、思い出して、軽く吐息をついた ]
私は、子守りか?
[ 自分で聞けと言いたい所だったが、当の「かみさま」が、姿を現さない以上、それは不可能で ]
...神かどうかは知らんが、この戦いを仕掛けたのはあいつだ。
この「とりかご」が停滞と澱みを産むのが気に入らんらしいな。
やり方が悪趣味だとは思うが。大きな力を持った連中の性質はそんなものだろう。
今は、恐らく外にいるだろう、見たければ姿は見れるんじゃないか?
黒いフードの偉そうな男だ。
[ 結局相手に理解出来るかどうかは構わずに、主観だけを並べる...それでも、説明に応じたのは、やはり異常事態レベルの異変ではあったが、感情薄い相手がそれを感じ取ったかは解らない ]